MySQL Workbenchを使っていて、
なぜかデータベースに接続できない現象が発生しました。
アプリ側のトラブルかとも思いましたが、
データベースの設定を変えることで無事に解決できたので、
やり方を記載しておきます。
目次
@@local_infileを確認すべき
結論から言うと、
@@local_infileの設定の問題でした。
【MySQL】CSVをインポート時の注意点。Loading local data is disabledの解消法
MySQLを使い始めると、すぐにCSVからデータをインポートしたいという要望がでてくるはずです。 実際のエラーの解消法とあわせて、インポートの方法をお伝えしていきます…
上記の記事も確認いただけると分かるのですが、
僕の場合は、MySQLにローカルデータをインポートしようとしたときに、
@@local_infileを1に変更していたため、
MySQL Workbenchでデータベースの接続ができなかったようです。
対処法:@@local_infileを0にする
まず、MySQLに接続してから、以下のコマンドで、
@@local_infileの数値を確認してください。
SELECT @@local_infile;
もしも以下のように数値が1の場合は0に変更する必要があります。
+----------------+
| @@local_infile |
+----------------+
| 1 |
+----------------+
@@local_infileを0に変更
set persist local_infile = 0;
+----------------+
| @@local_infile |
+----------------+
| 0 |
+----------------+
上記のように、数値の0になっていれば完了です。
改めてMySQL Workbenchから、データベースの接続を試してみてください。
まとめ
今回は、MySQL Workbenchからデータベースの接続ができないときに、
確認するべき@@local_infileについて、解説しました。
今回は0に変更しましたが、
またローカルのデータをインポートする際は、1に戻す必要があるので、
忘れずに覚えておきましょう。
参考になれば嬉しいです。