データミックスの入学試験ってどんな感じなの?
データサイエンティストになるために本格的な勉強をしたい方にもっともおすすめのスクールが、データミックスのデータサイエンティスト育成コース。
ただ、データミックスには入学試験があるため、本気で学びたい方にはうってつけなのですが、なかなかに入学のハードルが高いの事実です。
そこで、今回はデータミックスの「データサイエンティスト育成コース」を前向きに検討している方向けに、入学試験の詳細についての解説をしていきます。
僕自身、実際にデータミックスの「データサイエンティスト育成コース」の入学試験を受験して、さらには入学もしているので、十分にお伝えする資格はあるのかなと思っています。
実際の体験ベースでお伝えしていくので、ぜひ参考にしてみてください。
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データミックスの入試難易度は高くない
結論を先に言うと、多くの方が勉強すれば合格できるレベルです。
これまでに専門的な統計やプログラミングなどの学習経験が全くなくて不安に感じている方も安心して問題ありません。
学校側も合格率や点数などは公表していませんが、合格率も決して低くないはずです。
ただ注意して欲しいのは、「勉強すれば」十分に受かるレベルですが、対策をしなければ落ちる人もいると思います。
ので正しくは、「ちゃんと対策すれば、ほとんど問題ない」レベルです。
では、
- なぜ、データミックスは対策が必要な入試を設けているのか
- 入試対策は何をしたらいいのか
この2点を中心に解説をしていきます。
入学試験はスクールのレベルを担保するため
正直、入学試験があるのがかなりネック…
実際問題、そんな人がたくさんいるはずなのに、学校側はなぜあえて入学試験を設定しているのでしょうか。
その理由は、スクールのレベルを担保するためです。(あくまで受講者の感想)
データサイエンティスト育成コースのカリキュラムは、グループワークが多く、課題やレポートも多く用意されています。
もしも、前提知識がなかったり、課題に前向きになれない方が参加しても、ほぼ満足できずに終わると思います。
スクール側はかなり本気度の高い内容を用意してくれているので、生徒側も本気度の高い人でないと、結果的に受講者の方に満足してもらえないと考えているからです。
そう考えると、クラスメイトも真剣な人が多いので、受講者にとってはデメリットよりも、メリットの方がはるかに大きいと僕は感じています。
データミックスの入学試験の概要
少し話が逸れてしまいましたが、それではデータサイエンティスト育成コースの入学試験の内容をご紹介していきます。
入試の受験科目
- 統計(もしくは機械学習のどちらか)
- 機械学習(もしくは統計のどちらか)
- Python(もしくはRのどちらか)
- R(もしくはPythonのどちらか)
- SQL
- データに関する記述式問題
データミックスでは入学試験の類題を公開していますので、興味のある方は表の「類題のURL」のリンクを確認してください。
入試の概要
あくまで僕が受けたときの情報ではあるので、タイミングによっては変更があると思いますが、以下が入試の受験概要です。
- オンラインで受験
- 一期につき一回のみ受験可(不合格の場合、次回以降に再受験)
- 試験時間は150分(終われば、その場で終了可)
- 受験費用は無料
ちなみに、150分の配分は決まっていないので、自由に時間配分をして回答することが可能です。
また、いずれの試験科目も試験中に、ネットで情報検索したり、コードをgoogle colaboratoryなどでテストすることも可能です。
試験の難易度
試験の難易度は、一度上記の類題を見ていただくのがもっとも早いと思います。
SQLは、joinやcase を使ったデータを結合する知識が必要です。
Pythonでは、バブルソートの例題や、リストを並べ替える関数の作成などを扱います。
データに関する記述は類題がありませんが、グラフや表をもとにどんなことが言えるのかを記述式で回答していきます。
ここで落ちる人はほとんどいないのではないかというくらいのレベル感です。
総じてどの科目も学習経験があれば、勉強なしで受かるレベルです。
もしも初学者という方であれば、1〜2週間、時間を割いて勉強すれば合格できると思います。
入学試験の対策
類題を見て、難しいと感じた人や、全くの初学者の方は対策が必要です。
どんな対策をすればいいかは以下の3つです。
- 対策講座に申し込む
- 対策セミナーに申し込む
- 類題を解き直す
対策①:対策講座に申し込む
データミックスの入学試験は、動画の対策講座が用意されていて、ネット環境さえあれば、オンラインで好きなときに授業を受けることが可能です。
1科目2,000円で申し込みができるので、最大でも3教科分の6,000円の追加出費で済みます。
僕も3教科申し込みました!
動画の内容はかなり充実していて、すべて見終えるのに、1教科あたり3時間ぐらいはかかったと思います。
類題の回答や解説までもセットになっているので、かなりお得です。
実際の入試と類題はほとんど似たような内容なので、対策講座だけをやれば、おそらくほとんどの方が合格すると思います。
注意点は、銀行振込の決済だったので、受講までに2〜3日ぐらいかかったと思います。
対策②:対策セミナーに申し込む
データミックスでは「対策講座」に申し込んだ人を対象に、対策セミナーの実施もしています。
こちらは、3〜4つ程度の日程の候補の中から、希望する日程を選んで、リアルタイムで受講するスタイルです。
時間は1時間半程度だったと思います。
心配な方はこちらも対策講座とセットで利用するといいと思います。
対策③:類題を解き直す
対策講座の動画を終えたら、類題を解き直すことをおすすめします。
いざ、自分で解き直すと、理解できていない部分がけっこうあることに気が付きます。
科目も多いので少し時間がかかるかもしれませんが、自信がない場合に限っては、絶対に解き直してください。
逆に類題以上のことを勉強する必要はありません。
データミックスのデータサイエンティスト育成コース
以下はデータサイエンティスト育成コースのサービスの詳細です。
科目/コース | データサイエンティスト育成コース (一括申込みの場合) |
---|---|
入学金 | 免除 |
受講料(税込) | 742,500円 ※カード分割払いは不可 |
返金 | ブートキャンプ(最初のコース)を終了時に満足できなかった場合、 それ以降の受講料を返金申請が可能 |
期間 | 6ヶ月 |
募集タイミング | 2〜3ヶ月ごと |
その他 | 専門実践教育訓練給付制度の対象 →最大51万円の支給あり |
運営会社 | 株式会社データミックス |
ここまで読んで、データミックスのデータサイエンティスト育成コースがどんなスクールなのか、もっと知りたいという方がいれば、以下の記事がおすすめです。
ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
改めてですが、データミックスのデータサイエンティスト育成講座の入試難易度は高くありません。
SQLやPython、統計を勉強したことがない人でも、対策講座に申し込んで、しっかり類題を解けるようにしておけば、ほとんどの方が合格できるはずです。
入試という最初のハードルはありますが、受講中もハードな課題が待っているので、それも含めて楽しみながら学習できる人には投資する価値の大きいスクールだと思います。
無料説明会も随時開催中なので、よければぜひ以下のリンクから申し込んでみてください。
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※オンラインで好きな時間に受けられます。