独学でプログラミングを続けていると、学習に時間がかかることもさることながら、
そもそも何を勉強したらいいか分からない・・・
そんな悩みを多くの人が抱いたのではないでしょうか。
プログラミングってやはり独学は難しいのか・・・
それこそがプログラミングの独学者、初学者にとって、非常にボトルネックだと感じています。
そんな僕ですがMENTAというサービスを使って、プログラミングのメンターと出会い、学習計画を練ってもらったことで、大きくプログラミングの学習スピードを上げることができました。
利用していたのは、半年にも満たなかったのですが、200倍くらいの学習スピードになったのではないか。
個人的にはそんな風に感じています。
そこで、今回はMENTAを利用したレビューをお伝えしていきます。
- MENTAの仕組みや詳細
- 使って実感できた効果
- MENTAのメリット・デメリット
メンター とは、師匠のこと
メンターは、日本でもだいぶ一般的に聞かれるようになったワードです。
- メンター = 先生、生徒
- メンティー = 生徒、弟子さ
メンターは単純に何かを教わったりするだけでなく、考え方や生き方まで、その人に学ぶ。
そんなイメージが僕にはあります。
最近では、職場でもメンター制度と言って、新人社員に指南役のベテラン社員が一人ついて面倒を見るというようなことも多くみられるようになってきました。
MENTAとは、メンターを探せるマッチングサイト
MENTAは、メンターを探せるマッチングサイトです。
メンターをして、収入を得たい、副業がしたい人とメンターに何かを学びたい人が集まるプラットフォームです。
契約内容や、教えられるスキル、テーマも、登録しているメンターによって異なります。
単発か、継続的なメンタリングかもまちまちで、金額も一定ではありません。
登録は無料
まず、登録するだけなら一切無料のサービスです。
実際にメンターと契約するまでは、料金が発生しません。
ちなみに、メンターへのお支払いは、クレジットカード払いです。
主なジャンルは8種類(21.09現在)
メンター契約できるジャンルもさまざまあります。
主には、以下の8種類です。
- エンジニア
- デザイナー
- マーケター
- ライター
- 動画・映像クリエイター
- ビジネス
- 語学
- ライフスタイル
感覚でしかありませんが、登録者や案件数の多さも、上から順番になっている気がします
料金相場は、3,000〜10,000円程度
こちらも感覚ですが、多くのメンター契約は、3,000〜10,000円程度ではないかと思います。
高いものであれば、30,000〜50,000円のレンジのものもざらにありますし、中には、10万円近いものも見かけたことがあります。
ただし、期間やサポート内容が全く違うので、一概に料金で比較することには意味がありません
半年間のメンターとの契約内容
契約したPythonのサポートプラン
僕が契約したのは、メンタリングはプログラミング学習です。
Pythonを独学で始めたのはいいものの、何をどう勉強したらいいのか、行き詰まってしまいプロに教わることにしました。
より具体的な契約内容は以下です。
- 期間:継続的に契約(一ヶ月ごとの更新)
- 料金:10,000〜15,000円程度 / 月
- コミュニケーション:Slackで相談(回数は特に決まっていない)
- メンター:大手企業で、Pythonでさまざまな開発に携わっている(歴10年以上)
- 契約:最初にお試し(有料)で一度ご相談をしてから、本契約
ご依頼したこと
僕は大まかに以下のことをメンターにお願いしました。
- 学習計画
- 課題の提案
- コードのチェック、レビュー
メンターに教わり始めてからの驚くべき効果
先にもお伝えした通り、メンターと出会って、プログラミングの学習スピードが一気に早くなりました。
素晴らしいメンターと出会うことができたおかげで、2年ほど独学でやっていた時間を合算したとしても、メンターに教わった1ヶ月の方がより密度の濃い学習ができたと思います。
だから、過去の自分にこう言いたい!
「今すぐメンターに習いなさい」と。
学習計画の効果
一番最初に相談したことは、学習プランについてでした。
どんな順番で、学べばいいのかが全く分からなかったのですが、メンターに1〜2ヶ月程度で終わる課題を用意してもらい、それを順番にクリアしていくことを必死に励みました。
半年間の中で、それがもっとも効果を実感できたことです。
とにかくプロに学習計画を組み立ててもらうことの意義を感じられたいい経験でもあります。
初めてのポートフォリオ作成
それから、2年間で僕は一つもポートフォリオがありませんでした。
というより、初心者気質が強すぎて、そもそも何かを開発するぞ、という気概すら持てていなかったのです。
ところが、メンター契約して2ヶ月目には、人生初のWebアプリを開発できました。
すごいシンプルで、誰でも作成できるWebアプリでしたが、自分にとってはこの上なく感動的なできごとでした。
本当に一つでも開発してみると、圧倒的にプログラミングに対する勉強意欲が変わります。
それだけでなく、その後のビジョンも大きく開けてきました。
もしもメンターに出会ってなければ、そんな感動を味わえないまま、10年経っても現状維持を繰り返していたかもしれません
MENTAでメンター契約のメリット&デメリット
これからMENTAの利用を検討する方に客観的な目線から、MENTA活用のメリット・デメリットを挙げていきます。
メリット
- 勉強スピードが上がる
- 勉強効率が上がる
- モチベーションが上がる
- 管理される、コストをかけているので、自分を追い込める
- メンターの経験談から、いろんなことを学べる
基本的なメリットは、やはり教えてもらえるので、いい勉強のやり方を教われること、困った時に助言をもらえることでしょうか。
ものごとの基本は、なかなか独学だけでとらえることは難しいことが多く、また誤ったやり方を続けていても、結果は出ません。
初心者こそ、お金をかけてでもプロに教わることは効果的だと感じました。
デメリット
- お金がかかる
- メンターとの相性に左右される
- 本格的に教わる、ではなく、アドバイスが中心
- メンターによっては柔軟性が少ないかも
- 人対人の関係性を意識する必要がある
まずは、金額感とスキルが合いそうな人に、単発の相談をしてみて、よければ長期的にメンターを相談する、そんな流れがいいかなと思います。
またスクールとは違い、手取り足取り丁寧に教えてもらうことを期待するとがっかりするかもしれません。
実際には現場のプロが多く、教えるプロではないことがほとんどのはずです。
だから体型的にじっくり学びたい、しっかりしたサポートを受けたい方は、スクールを検討するがもしかしたらいいかもしれません。
まとめ
僕はプログラミングをメンターに教えていただきました。
利用していた期間はたったの半年間でしたが、本当に利用してよかったと実感しています。
プロに学ぶことって、とても大事です。
なかなか自分にぴったりのスクールが見つからない、そんな方にもおすすめのサービスです。
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