TOEIC

TOEICの高得点を目指すときに、陥りやすい罠|スコアの伸びが鈍化する理由

「TOEIC、また上がらなかった……」

「ショックすぎて、もう止めたい……」

そんなことを思ったことはありません?(僕はあります!)

とはいえ、TOEICで測れる英語力はスキルのほんの一面でしかありません。

だから、成長はしているけれど、スコアが伸びない。

そんな現象が起こるのは当たり前で、その傾向はスコアが高くなるほど顕著になります。

「もしや自分って英語に向いていない?」

「もう限界なの?」

そんな不安にさいなまれた人に向けた、高得点を狙う際の注意点をお伝えしていきます。

※ここでいうTOEICとは、L&R(Listenig&Reading)の試験を指しています。

スコアの伸び率が下降する

スコアの伸び率が下降する

高得点を目指すときに、訪れる最大のトラップは、スコアの伸び率の下降です。

100点アップは何度も起こらない

例えば、勉強を続けて、400から500までスコアが一気に上がったとしても、

同じ勉強量のまま次にのぞんで、500から600まで上がるとは限りません。

その理由は、伸びしろが少なくなっているからです。

[say name="" img="https://clione33.online/wp-content/uploads/2020/11/saito2.jpeg"]どんなことでも、やればやるほど、
成長は次第に鈍化していきますよね[/say]

余白があればあるほど、点数は上げやすいため、

スコアが上がれば上がるほど、点数が上がりづらくなる傾向があります。

苦手分野が克服しずらい

意外と、苦手な分野を特訓すれば、スコアに直結しやすいのがTOEICです。

しかし、高得点を目指す際は、苦手中の苦手分野を克服しないといけなくなります。

それだけならまだしも、初期の頃と違って、

苦手分野が意外と自分でも分からなくなってくることもあります。

伸びしろが大きい分野を見つけるためには、自己分析に時間をかける必要があるのです。

まぐれ当たりがある

TOEICは本当にまぐれで、実力以上の結果を出してしまうことがあります。

僕の例で言えば、690点をとってうかれていた2ヶ月後に受けた試験では、

なんと555点をとってしまったことがありました。

実際の実力以上のスコアをとることもある意味では、不幸なケースかもしれません。

勉強時間と点数が比例しない

800点以上が難しい法則

パレートの法則

パレートの法則(別名80:20の法則)をご存知でしょうか?

全体の8割を、もう一方の2割のものが生み出しているという法則です。

例としては以下のようなことが上げられます。

・ビジネスにおいて、売上の8割は全顧客の2割が生み出している。

・商品の売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している。

・売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している。

・仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している。

出典:コンサルタント転職 コンサルタントが使う思考法(フレームワーク)・問題解決方法「パレートの法則(80:20の法則)」とは

このパレートの法則をTOEICに置き換えると、

0から800点をとるまでにかけるべき勉強量よりも、

800から満点990をとるまでの勉強量の方が圧倒的に必要になるということです。

[say name="" img="https://clione33.online/wp-content/uploads/2020/11/saito2.jpeg"]言い方を変えれば、TOEIC800を目指すのが、
もっともコスパがいいと言えるかもしれません![/say]

英会話は遠回り

オンラインを中心に、英会話に励んでいる人も多いと思いますが、

TOEICスコアだけにフォーカスするならば、もっと効率的な勉強法はあるはずです。

でも、それでも、英会話は楽しいし、やる価値があるものです。

それを踏まえた上で、TOEICスコアだけでは換算できない、

成長というものが必ずあります。

他人の成功法則が通用しない

誰かが成功した方法を模倣していても、いつか高止まりがおきます。

なぜなら、語学の習得は絶対的なものが確率されていないからです。

これさえやっておけば、必ず成長する。

それがもしあるのだとしたら、おそらくすでに一般化しているはずですよね。

モチベーションが下がる

目標を見失う

なぜ英語を勉強するのか。何を達成しようとしているのか。

それが見えていないと、

そもそも高得点を達成しようとする意気込みすら忘れてしまうことは往々にしてあります。

順調にスコアが伸びているうちは楽しくても、

スコアが伸びなくなった瞬間一気に気持ちが冷めていくこともありえます。

飽きる

毎日、毎日、TOEICの勉強ばかりしていると、高い確率で飽きます。

本来、英語の勉強は楽しいはずです。

しかし、もしも、TOEIC対策だけを繰り返ししているのであれば、

それって、ちょっとしんどいなあ、飽きたなあ、を誘発する原因になります。

他人の成長ばかり気になる

なぜか、人が高得点を出していることが気になることもあります。

そもそも気にするべき相手でもないのに、

なぜか、スコアが鈍化し始めると、自分の勉強や能力に否定したくなるときがあります。

本当は、他人のスコアと自分を比較する必要は一切ありませんよね。

5つの対処法

TOEICを受ける感覚をあける

例えば、毎月受けているのであれば、3ヶ月に一回にしてみる。

3ヶ月に一回を4ヶ月にしてみる。

しっかりと対策をして、時間をかけてスコアアップを目指すのも一つの手です。

個人的には、3〜4ヶ月に一回ペースがベストな期間だと感じています。

現状維持を目指す

TOEICの目標をスコアの更新ではなく、現状維持を目指すことで、

とにかく失敗を恐れなくなります。

また受けて上がらなかったら嫌だな。

そう思って、TOEICが受けたくなくなることがもっとも避けるべきことです。

公式問題集をたくさん解く

とにかく公式問題集をたくさん解くことで、苦手分野が自ずと見えてきます。

今以上の得点アップを阻む原因が必ずあるはずです。

過去問は何度も何度も繰り返しとく。

もしかしたら、スコアアップだけを考えるなら、これが最短距離かもしれません。

他人の高得点はまぐれ

お伝えした通り、TOEICはがんばりや努力と比例することなく、

自分の実力以上の、高得点がとれてしまうことがあります。

第三者のスコアが気になるようなら、まぐれあたりだと思いましょう。

他人のまぐれを気にするよりも、自分の今できることをやる方がよっぽど建設的です。

とにかく続ける

あきらめたらそこで試合終了ですよ…?

スラムダンク

ではないですが、とにかく続けることが何より重要です。

どんなにスローペースだとしても、目に見えなくても、

続ける限り絶対に成長はします。

そして、成長している人は、例外なく、絶対に、続けている人です。

まとめ

高得点を目指す人が陥る罠とその対処法をご紹介しました。

TOEICスコアは上がれば、とってもハッピーなものだけど、

次第になかなか上がらなくなるものです。

努力せど努力せど、スコアが上がらないことだってありえます。

でも、何事にも波はあるものです。

伸び幅が減っても、勉強を続けさえすれば必ずスコア上がります。

個人的には、短距決戦ではなく、

長期戦でTOEICを考えることをおすすめしています。

もしよければ、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

>>>英語は一年でマスターしなくていい。「5年で1,000時間」が最強のTOEIC対策はこちら!

-TOEIC