英語を学ぶ

英英辞典を使って、英語の語彙力を高める方法【語彙とは教養である!】

語彙とは、教養そのものである

これは、明治大学の教授、齋藤孝さんの言葉です。

英語を学ぶ以上、適切な表現、きれいな表現はもちろん、

ウィットにとんだ表現、TPOにあった表現、ユーモアにとんだ表現、

そういう表現を使いこなせるようになりたいものですよね。

そういった表現力の源泉である、「語彙力」を上げるために、

もっとも役に立つものが、

英英辞典を使った勉強法です。

[say name="ちゃんぷるー" img="https://clione33.online/wp-content/uploads/2020/11/champ2.jpeg"]英英辞典で勉強って、どうやってやるのさ?[/say]

[say name="クリワン" img="https://clione33.online/wp-content/uploads/2020/11/saito2.jpeg"]ポイントは、知る、使う、洗練させる。
この3つの過程だよ![/say]

単語は使わなければ、使えない

かつて、単語の暗記を必死にしていて感じたことは、

単語の意味は理解できるようになるけれど、

語彙力は増えないということでした。

例えば、以下の単語や、言い回しを使って、英文をつくってみてください。

  • look up
  • refrain
  • be about to
  • gently

受験英語や、TOEIC対策を通して単語を勉強した人であれば、

おそらく、どんな意味なのか、ぼんやりとは分かると思うのですが、

実際に、これらの英語を適切に使うことは、けっこう難易度が高いはずです。

単語の暗記で語彙が増えない理由

では、なぜ使えないかというと、

一般的な単語の勉強法は、

使うための勉強ではなく、意味を知るための勉強だからです。

そもそも、日本語だって、難しい単語を必死で覚えても、

使えるようにならないですよね。(例えば、以下のような日本語)

  • 矜恃
  • 打ちひしがれる
  • 暗中模索
  • 折に触れて

単語帳を使うのをやめた理由

僕の実体験から、単語帳を使った勉強をオススメしていません。

単語の学習でもっとも気を付けたいポイントが、

単語を勉強していると、それだけで勉強した気になってしまうという点です。

冒頭にお伝えした通り、単語力が増えても語彙力が増えるわけではありません。

語彙力が増えることでできること

語彙力が増えることで、インプットの精度も上がるし、

アウトプットするときの、英語の表現力が格段に上がります。

つまり、教養とはそういうことだと考えています。

[list class="ol-circle li-mainbdr main-bc-before"]

  1. 英文の意味を正確に理解できるようになる(reading)
  2. 文脈から話している内容を聞き取れるようになる(listening)
  3. 英語を話すときの言い回しが正確になる(speaking)
  4. きれいな英語の文章を書けるようになる(writing)

[/list]

語彙力を増やす勉強法

では、どうすれば、語彙力が増えるのか。

それは、2つのことを徹底することです。

[box class="box29" title="語彙力を増やすために重要なこと"]

  • ①単語のより正確な意味を理解する
  • ②英単語を使う訓練をする

[/box]

そこで重要になるのが、英英辞典です。

(英英辞典のメリットは、後日、別記事で紹介予定です。)

英英辞典の例文で学ぶ

語彙力を上げるためには、言葉の正確な意味を知る必要があります。

一つの単語を覚えるときに、

いつ、どんなときに、どんなシチュエーションで、誰に対して、

使われる言葉(表現)なのかを、知らずして、言葉を習得するのは無理です。

  • make someone do something
  • force someone to do something
  • oblige someone to do something

例えば、make、force、oblige、

上記3つの意味は似ているものの、

使われるシチュエーションは全く異なる表現です。

そういったことを知るために、

英英辞典の例文をたくさん読んでいく必要があります。

[say name="" img="https://clione33.online/wp-content/uploads/2020/11/saito2.jpeg"]英英辞典であれば、
英語を英語のまま認識することができます[/say]

理解した単語をすぐに使って英作文をする

単語の意味を正確に理解することができたなら、

次にやるべきことは、アウトプットです。

とにかく短い文章で構わないので、英作文をやってみます。

実際に、使うことで、初めてその単語の使い方を習得できます。

実際に、やってみる

今回は、look into という表現を覚えてみます。

オンライン版ロングマン現代英英辞典は、

非常にたくさんの例文が載っていてとてもおすすめです。

[sanko href="https://www.ldoceonline.com/jp/" title="TOPページ" site="オンライン版ロングマン現代英英辞典" target="_blank"]

単語を調べる

実際に、ロングマン現代英英辞典でlook intoを調べてみると、

以下のような意味と、例文がでてきます。

和訳された単語帳には「調べる」「覗き込む」のような意味が載っていますが、

英英辞典の例文を見てみると、いろんなことに気がつきます。

  • Googleや辞書で「調べる」のではなく、もう少しレベルの高いものであること
  • PolieceやAuthorityなど権威性が強いものが主語になることがあること
  • 覗き込むといっても、じっくり見つめるという程度ではないこと
  • 見るだけでなく、そこに何かを探るような意味合いが含まれているケースがあること

実際に、それが正しいかどうかよりも、

どんなときに、どんな風に使われているのか、

例文をもとに、その言葉をじっくり観察していくことが重要です。

アウトプットのための作文をする

ある程度、意味を理解できたら、

自分の観察した情報をもとに、早速、英文を組み立ててみます。

例えば、以下のような例文ができあがりました。

The authority looked into the case.

短いですが、これも立派なアウトプットです。

Googleで英文検索をする

Googleで自分の英文を検索してみると、

さらにいろんな発見を得ることができます。

実際に、The authority looked into the case.

で検索してみると、以下のような英文に出会い、あることに気がつきました。

  • Authorities said they are looking into the cause of the accident.
  • The case is being looked into by the Washington County Sheriff's Office.
  • looking into というing系の表現の方が多く使われていること
  • look into の後には、人ではなく、物事(事件)がきていること

これらは実際に、自分の英文を調べてみるまで、気がつかなかったことです。

語彙力を上げるためにすべきこと

知る、使う、洗練させる。

これらの過程を経て、初めて、語彙力が磨かれていきます。

単語の暗記だけでは、「知る」ことすらできていないので、

使えるようになりませんし、語彙力は上がりません。

本当に重要なことは、

インプットをアウトプットに繋げる一連の作業。

そして、より洗練させる工夫です。

一つ一つを表現を丁寧に観察していくと、

言葉の世界が広がっていきます。

まとめ

英語を学ぶ上で、重要なことは、

英語を日本語に置き換えることではなく、

英語の感性を磨くことだと考えています。

語彙はまさしく、英語の感性を磨くこと、そのものです。

[list class="ol-circle li-mainbdr main-bc-before"]

  1. 英文の意味を正確に理解できるようになる(reading)
  2. 文脈から話している内容を聞き取れるようになる(listening)
  3. 英語を話すときの言い回しが正確になる(speaking)
  4. きれいな英語の文章を書けるようになる(writing)

[/list]

[say name="ちゃんぷるー" img="https://clione33.online/wp-content/uploads/2020/11/champ2.jpeg"]語彙力って大切なんだね![/say]

[say name="クリワン" img="https://clione33.online/wp-content/uploads/2020/11/saito2.jpeg"]使える表現が増える、英語の理解力が上がる
本当にいいことばかりだから、やってみて![/say]

-英語を学ぶ