データミックスのベーシックステップって何が学べるの?
データミックスのデータサイエンティスト育成コースにおける第2ステップ・ベーシックステップではどんなことが学べるのか。
自分自身の振り返りもかねてまとめています。
これからデータサイエンティスト育成コースに通おうか迷っている方もぜひ参考にしてみてください。
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データミックス・ベーシックステップの概要
データサイエンティスト育成コースのベーシックステップでは、プログラミング言語のRを使いながら、より実践的なデータ分析を学習します。
第1ステップのブートキャンプステップと比較しても、はるかに難易度が高く、学問的な内容が多く含まれていて、正直、そのギャップに驚きました。
6週間で学べること
ベーシックステップ6週間の内容としては大きく3つのテーマが挙げられます。
- 統計と確率を使った、より精度の高いデータの捉え方
- 仮設検定の考え方や手法
- 線形回帰分析、重回帰分析によるモデリング
統計や確率を学んだ上で、最終的には教師あり学習と言われるようなデータを使って、モデリングが実施できるところまで学習します。
Rによるコーディング
ベーシックステップからは、Rを使ってデータ分析をすすめていきます。
ただし、統計・確率、データ分析について学ぶことが本当に多いので、Rのコードを授業で丁寧に教わることはほぼありませんでした。
そんなわけで、実際にはRには少し慣れる程度で終わったのも事実。
(僕自身、Rをはじめて使ったということもあるので)
とはいえ、簡単なコードは読み書きできるようになるので、安心してください。
Rに興味があったものの、始めるタイミングがなかったので、とてもいい機会になったと思っています。
課題提出
5回の授業を終えたタイミングで本格的なデータを使ったモデリングの課題があります。
座学だけでは追いつかない部分は、課題をこなすことでかなり溝を埋められたような気がします。
実際に、モデリングが一通りできるようになったことを実感できて、自信にもなりました。
ベーシックステップで学べる5つのこと(メリット)
どんなコーディングスキルが身につくのか興味がある方も多いと思うので、データサイエンティスト育成コースのRの学習について、より具体的にお伝えをしておきます。
統計、確率分布を用いたデータ分析
データ分析を今後強みにしたい人にとっては、統計、確率はきっても切れないものですよね。
統計、確立の基本から学ぶことができるので、初めて学ぶ方にも安心しておすすめができます。
仮設検定の基礎
仮設検定の考え方を学んだ上で、Rを使った仮設検定を実施していきます。
データ分析の土台にもなる部分なので、僕のような初学者にはとても役に立つ情報が得られるはずです。
ggplotなどRでデータの可視化
ggplotを使ったRの可視化はさまざまなシーンででてくるので、実際のビジネスシーンでも役立てると思います。
特に散布図行列を初めて扱えたのが、とてもよかったと感じています。
線形回帰、重回帰分析のモデリング
線形回帰分析も、重回帰分析も、モデリングもさっぱり分からなかったのですが、ベーシックステップを終える頃には、すっかりおなじみになっていました。
このベーシックステップで、モデリングに触れたことで、今後の学習がかなり楽になったと感じています。
ロジスティック回帰分析の考え方
機械学習にも必須のロジスティック分析や、ダミー変数についても学びます。
次のアドバンスステップにも活かせるという意味でも、非常に大きなステップになりました。
ベーシックステップの悩みどころ(デメリット)
ペースが早い
このベーシックステップは、理系大学生がかなりの時間をかけて学ぶ部分を6週間に詰め込んだカリキュラムです。
必要な部分を、網羅的に学習するために、ペースが早くなってしまう点はいたしかたないことかと思います。
継続的な独習が必要
デメリットというわけではありませんが、授業だけではほぼ間違いなく理解するのが難しいはずです。
僕自身も、授業の動画を毎週、見返すようにしていました。
(本当に動画を毎週、公開してもらえるのがありがたいです)
R初学者にはレベルが高い
Rのコーディングついては、懇切丁寧な解説があるわけではりません。
ただ、個人的にはRはけっこう取っ掛かりにくい部分も多いと感じているので、まずはベーシックステップを通じて、Rに慣れることに重きを置くことをおすすめします。
データミックスのデータサイエンティスト育成コース
以下はデータサイエンティスト育成コースのサービスの詳細です。
科目/コース | データサイエンティスト育成コース (一括申込みの場合) |
---|---|
入学金 | 免除 |
受講料(税込) | 742,500円 ※カード分割払いは不可 |
返金 | ブートキャンプ(最初のコース)を終了時に満足できなかった場合、 それ以降の受講料を返金申請が可能 |
期間 | 6ヶ月 |
募集タイミング | 2〜3ヶ月ごと |
その他 | 専門実践教育訓練給付制度の対象 →最大51万円の支給あり |
運営会社 | 株式会社データミックス |
ここまで読んで、データミックスのデータサイエンティスト育成コースがどんなスクールなのか、もっと知りたいという方がいれば、以下の記事がおすすめです。
ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
データミックス・データサイエンティスト育成コースのベーシックステップで学べた5つのことをご紹介しました。
- 統計、確率分布を用いたデータ分析
- 仮設検定の基礎
- ggplotなどRでデータの可視化
- 線形回帰、重回帰分析のモデリング
- ロジスティック回帰分析の考え方
かなりハードルが高かったですが、たったの6週間で幅広く統計、確率、回帰分析について学べたのがとてもよかったです。
授業外でインプットをしていても、一度授業で学んだことで、かなり学習効率が上がりました。
これから、データミックスの「データサイエンティスト育成コース」を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
またデータミックスでは、随時、無料体験コースも実施しているのでそちらも内容が濃くておすすめです。
興味がある方は以下のリンクから公式サイトに飛べるので、ぜひみてみてください。
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